口腔ケア研修会を開催しました。
6月26日、小樽協会病院の摂食・嚥下障害看護認定看護師、高橋美紀子氏を講師に招き、“口腔ケア研修会”を開催しました。
口腔ケアの目的には、口腔内を清潔に保つことにより虫歯や歯肉疾患、口腔内感染を予防したり、誤嚥性肺炎の予防、唾液の促進や歯肉、口腔内粘膜の血行を良くしたりします。また、爽快感による食欲増進や生活のリズムの確保が期待できます。
今回は、看護部だけでなく医師やリハビリスタッフ、栄養士等も参加し、口腔ケアについて学ぶ機会となりました。口腔ケアのスキルアップからはじめ、患者さんが“いつまでも口から食べられるケア”に多職種で取り組んでいきたいと考えています。