- 自ら考え、判断し、行動できる看護師の育成
- 患者のみならず家族ひとりひとりにも向き合い、親身に思いやりをもって寄り添い行動できる看護師の育成
- 対象者の生活を支えるために、多職種や地域の支援と協働し、患者が満足できる切れ目のない看護を提供する看護師の育成
- 自らの看護を振り返り、自己研鑽できる看護師の育成
当院では、厚生労働省「新人看護職員研修ガイドライン」を参考に研修計画を立てています。
平成29年度からは看護技術・手順について常に最新のガイドラインに沿った学習ができるよう、ナーシングスキルを導入しています。当院看護部では、そのナーシングスキルを利用して学習し、共に学び合う職場環境を目指して取り組んでいます。
また、当院は地域病院ならではの医療ニーズが多く、急性期から在宅医療まで幅広く対応できるジェネラリストの育成が求められます。経験豊富な先輩看護師のもと、看護師として独り立ちできるようになるまでしっかりとフォローを行なっていく体制を整えています。
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令和2年度 新人看護師4名です。 |
入院時のアナムネーゼを聴取する練習のために、まずは同期の紹介ができるようにお互いに聴取をしている様子です。
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厚生労働省の「新人看護職員研修ガイドライン」の当院の活用方法について説明をしています。 |
排泄介助や膀胱留置カテーテルの挿入指導など模擬人形を用いて技術指導を行っています。 |
病院食を実際に食事介助体験をしたり、食後のガーゼでの口腔清拭やブラッシングを患者体験しています。 |
輸液製剤の取り扱いや輸液セットのプライミング、アンプルカットや薬液の吸引について実技指導を行っている様子です。 |
皮下埋め込み型ポートの穿刺方法や、中心静脈カテーテルについて指導をしている様子です。 |
- 看護必要度について(記録の記載方法、評価方法)
当院では看護必要度指導者研修を受講した指導者より、「看護必要度とは」から実際の記録を用いての記載方法、評価の指導を新人研修で行っています。 - シリンジポンプ・輸液ポンプ、点滴・注射
5月上旬にテルモによるシリンジポンプの使い方、輸液ポンプの使い方、点滴や注射についての講義・技術指導をしている様子です。 研修内でサーフロ―穿刺を模擬腕を使用し練習しています。 |
輸液ポンプ、シリンジポンプ講義・実技指導を行っている様子です。 |
安楽な体位 H29年の1ヶ月研修では、安楽な体位をテーマに自力体位変換が困難な患者体験としてベッドでのギャッチアップによる不快感や体位をどう調整する事で安楽となるのかを実際に体験してもらっています。 |
【7月】3ヵ月研修 救急時の対応 3ヶ月研修では、検査技師による12誘導心電図の正しい電極の付け方や、BLSについて人形を用いてデモンストレーションなど実際に小グループに分かれての研修を行っています。 |
【10月】6ヵ月研修 6ヶ月研修では就職後半年が経過した中で、嬉しかった事や不安な事困った事について、グループに分かれてディスカッションしています。 |
【2月】11ヵ月研修 症例を通しての事例をグループワーク、また2年目に向けて研究計画書作成の講義を行っています。 |